②タタグループ本社(ボンベイハウス)

ボンベイ(ムンバイ)に創業した綿貿易会社を起源とするインド最大の財閥

Homi Modi Street

 タタグループの本社は、ムンバイ高等裁判所、殉教者広場(Hutatma Chowk)に近く、St.ト-マス大聖堂、回教寺院に隣接しHomi Modiストリートに面する。

 タタグループの中核企業のタタモータース、タタ製鉄、タタケミカルズ、タタ電力、タタインダストリーズ、タタ航空、トレント社がボンベイハウスに本社を置いている。 ボンベイハウスは、1924年完成、マラド石造り4階建ての重厚な外観で、スコットランドの建築家の設計による植民地時代の建築物。

 タタケミカルズマガディリミテッド(TCML)は、アフリカ最大のソーダ灰メーカーであり、ケニアの主要な輸出国の1つ。同社はソーダ灰施設が拠点を置くケニアのマガディ湖地域の社会経済的構造の重要な部分を成している。

 タタケミカルマガディ(旧マガディソーダカンパニー)は、1911年にケニアのマガディ湖に設立され、後に英国を拠点とするブルナーモンドPLCの完全子会社になった。

 2005年12月、タタ・ケミカルズはブルナー・モンドの株式を100%取得し、ブルナー・モンドとマガディ・ソーダをタタ・フォールドに買収した。タタケミカルズは、今日ソーダ灰の世界最大のメーカーの1つに発展している。

関連資料

  • ボンベイハウス
  • ボンベイハウスエントランス
  • タタ財閥が経営する「タージマハールホテル」(ムンバイ)

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