⑤與楽山常光寺観音院(通称日比観音院)
菅原道真も立ち寄った海の安全を祈願する日比観音院
常光寺は、天平年間(729~749年)に名僧行基によって開創されたと伝わる古刹で、海の安全を祈願する寺。
山号:與(与)楽山
宗派:高野山真言宗 瀬戸内三十三観音霊場 第4番
本尊:十一面観世音菩薩
延喜元(901)年、菅原道真が京都から太宰府へ左遷される際、この地に立ち寄ったと伝えられる。
丸いドーム型の鐘楼は、昭和61年に戦時中三井金属日比精錬所で病死した中国人25柱の霊を慰める為と世界平和を願って、「日中友好鎮魂の鐘」として建立された。