②ロンドン商品取引所 (The London Commodity Exchange)
20世紀初頭、砂糖、コーヒー、香料、茶等の植民地商品の再輸出、三国間貿易を支えた商品取引所
St. Mary Axe
1811年に設立された"ロンドン商人取引所 (The London Commercial Salerooms)が前身で、西インドの砂糖を中心にラム、コーヒー、ブドウ酒、香料、茶の取引から始まった。
1941年、Plantation Houseへ移転 (写真)
1954年、ロンドン商品取引所が設立、
1973年、Corn Exchange (Mark Lane)に移転
1996年、"ロンドン国際金融先物オプション取引所"(LIFFE)と合併。
2001年 LIFFEがユーロネクスト(本社:オランダ)に買収される。
2007年 ユーロネクストとニューヨーク証券取引所(NYSE)が合併
鈴木商店の主要取扱商品の砂糖については、世界的な砂糖ブローカー・ザーニコー社を介してジャワ糖の大規模取引の実績を挙げたほか、第一次世界大戦後の連合国向けに英国政府との間で食料品100万トンの供給契約や満州、青島、シベリア産小麦、大豆50万トンの大量契約を結んだ。