④隅田川・永代橋

関東大震災後、復興支援への取り組み

大正12(1923)年、関東大震災が発生。金子直吉は、神戸でその知らせを聞き、即座に復興の準備にかかる。

隅田川の橋が全部焼け落ちたことを知り、「わしは復興のはしりはこの橋からやらにゃならん」(松方・金子物語)と大工を東京に派遣し、永代橋をはじめとして架橋工事に奔走した。また東京で在庫をしていた材木・百万円相当を東京市に寄付した。

鈴木よねも、民間人として最高額となる百万円の義捐金を送っている。

  • 焼け落ちた永代橋
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