松岡朗

ロンドン、ニューヨークでの豊富な駐在経験を生かし、製鋼原料商社としての地歩を築く

松岡朗

生年 明治30年3月15日               
没年 不詳

石川県金沢市出身。大正4(1915)年、県立金沢商業学校(現・石川県立金沢商業高等学校)卒業後、鈴木商店に入社。
鈴木商店・ロンドン支店では、高畑誠一支店長の下で、ニューヨーク支店では、寺崎栄一郎支店長の下で勤務。ニューヨーク支店勤務時に鈴木破綻に遭遇、残務整理に携わった後、昭和2(1927)年末に帰国。

一足先に帰国していた当時のニューヨーク支店長だった寺崎栄一郎に誘われ、同氏が同年末に大阪で立ち上げた「共栄商会」に合流。寺崎の専門の砂糖の取引からスタートしたが、やがて神戸製鋼所向け製鉄原料(屑鉄)の輸入業務が主体となり、製鋼原料専業商社としての歩みが始まった。

寺崎、松岡コンビで始まった共栄商会は、昭和16(1941)年に設立した系列の「兵庫鉄屑株式会社」を昭和19(19449年に組織変えし「共栄株会社」に社名変更し、旧・共栄商会の業務を包含した。松岡は、初代社長に就任した後、会長を務めた。

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