築別炭砿第一配給所(昭和35年頃)

昭和35(1960)年当時、会社直轄の配給所は築別炭砿に2店舗(生活物資課に所属)、羽幌本坑に1店舗(経理課に所属)、上羽幌坑に2店舗(経理課に所属)あり、米の販売から酒、タバコ、衣料、化粧品、雑貨まで幅広く取り扱い、生活協同組合とともにヤマ(炭鉱)での生活物資を供給。人々にとって無くてはならない存在であった。昭和38(1963)年以降、各配給所は羽幌炭鉱鉄道の系列会社である大五商事の経営に引き継がれて名実ともに百貨店(大五百貨店)となり、品揃えも一層豊富になった。写真は当時の築別炭砿の第一配給所内部の様子である。(「羽幌炭砿創立20周年写真集」より)第一配給所は末広町の築別炭砿消防団庁舎の向かい側に位置していた。

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