築別炭砿の北清寮(昭和35年頃)

昭和35(1960)年当時、寮施設は築別炭砿には北清寮(鉱員用。収容人員208名)、朝日寮(職員用。同102名)、金子寮(鉄道関係従業員と教員用。同34名)、明和荘(女子用。同40名)があった。いずれもテレビその他娯楽設備を持ち、暖房は坑内ガス利用のスチーム暖房であった。北清寮には自治会による売店もあった。羽幌本坑には栄山寮(鉱員用。同96名)、新栄寮(職員用。同38名)、弥生荘(女子用。同25名)、上羽幌坑には親愛寮(鉱員用。同71名)、青雲寮(職員用。同30名)、二坑女子寮(同20名)等があった。写真は当時の築別炭砿の北清寮である。(「羽幌炭砿創立20周年写真集」より)北清寮は当時の末広町の北西の端、築別川の近くにあった。

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