ニッカウヰスキー株式会社門司工場
大里酒精製造所から
ニッカウヰスキー門司工場へ 100周年
ニッカウヰスキー門司工場は、大正3(1914)年に鈴木商店が設立した大里酒精製造所を起源とし、平成26年(2014)で操業100周年を迎えました。鈴木商店の焼酎工場として、隣接する鈴木系の大里製粉所、帝国麦酒や大日本製糖から発酵原料を容易に調達できる地の利を生かし、良質な製品を製造してまいりました。
その後、度重なる経営統合により昭和35(1960)年に協和発酵工業の門司工場となり、北九州最大の焼酎工場として長く親しまれてまいりました。 平成14(2002)年にはアサヒグループに経営が譲渡され、平成18(2006)年からは同グループのニッカウヰスキー門司工場として新たな歩みを始めました。
ニッカウヰスキーは、アサヒグループの一員としてウィスキーを中心にスピリッツ、リキュール、ワイン、焼酎、低アルコール飲料を製造しています。門司工場は、グループの焼酎の基幹工場として、麦焼酎などの各種焼酎を製造しています。旧大里製粉所の倉庫群は、当社に引き継がれ、現在も稼働しています。