帝国石油・旭石油(現・昭和シェル石油)設立の歴史を紹介するシリーズの3回目、いよいよ今回がシリーズの最終回となります。
戦時中、軍部の要請により石油同業他社が次々と拡張施策を推進していく中、昭和石油社長の長崎英造はあえて拡張策を取らず、旭石油時代と同様の手堅い経営方針を貫きました。
その後、昭和43(1968)年5月に第5代社長に就任した通産省出身の永山時雄は、1970年代の2度の石油危機を乗り越え、社長就任から16年7カ月にしてシェルグループの日本法人・シェル石油との合併を実現し、昭和60(1985)年1月、「昭和シェル石油株式会社」が誕生しました。
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