金子直吉が鈴木家再興の夢を賭け、最盛期には 「中小炭鉱の雄」と称されるほどの繁栄を誇った羽幌炭鉱が閉山50年を迎える本年、9月20日（日）に北海道苫前郡羽幌町にて閉山50周年記念イベント「羽幌炭砿三山大集会」が開催されることにつきましては、2019.12.27付編集委員会ブログにてお知らせしたところです。（下記の関連リンクをご覧下さい）

しかし、その後新型コロナウイルスの北海道を含む全国的な感染の完全収束が未だ程遠い中、主催者である「羽幌炭砿ファンクラブ」（代表 室田憲作氏）は参加者、関係者の皆さまの健康・安全を最優先に検討を重ねた結果、この度イベントの来年以降への延期を決定されましたので取り急ぎお知らせします。

来年以降のイベントの開催予定日、実施内容等につきましては、今後同ファンクラブがウイルス感染の収束状況を見極めつつ改めて決定される予定であり、決定次第、当記念館の編集委員会ブログでもご案内させていただきます。

当記念館としましては、講演会への講師派遣などイベント開催に向けて鋭意協力させていただいていましたので大変残念に思いますが、事情やむを得ず、近い将来イベントの開催が実現されることを願ってやみません。

冒頭の写真は、羽幌炭砿の主力坑・築別炭砿の貯炭場（ホッパー）の現在の姿です。

• 2019.12.2７編集委員会ブログ＞来秋、北海道苫前郡羽幌町にて羽幌炭砿閉山50周年記念イベント「羽幌炭砿三山大集会」が開催されます。
• 地域特集＞北海道（羽幌）