辰巳会・会報「たつみ」シリーズ(67)「たつみ第67号」をご紹介します。

2024.11.6.

たつみ第67号表紙.png

 「たつみ第67号」は、平成16(2004)年1月10日に発行されました。本号には、辰巳会会長・鈴木治雄氏が所蔵する鈴木商店創業者が遺した貴重な記録を転載しています。

◇「思い出 ~クロード式窒素工業のこと」武岡輝彦

 筆者の父で、神戸高商第10期生として大正5(1916)年鈴木商店に入社した武岡忠夫氏は、大正12,3年頃クロード式窒素工業・彦島工場長に就任。筆者幼少時の工場長社宅での思い出や、彦島に立ち寄った金子に呼び出された父が、東上する列車内で打ち合わせや指示を受けて帰宅したこと等が思い出される。(詳細は、下記の関連リンクをご覧ください。)

◇「鈴木先代岩治郎之遺書描写」二代鈴木岩治郎

 鈴木商店二代目鈴木岩治郎が、父・先代岩治郎が遺した鈴木家由来のこと、先代の出生から創業に至るまでの貴重な記録を編纂している。

 鈴木商店創業者・鈴木岩治郎は、元武州川越藩士出身で浪人から農民に転じた鈴木徳左右衛門(先代の祖父)の長男・徳次郎(先代の父)の次男に生れ、幼名二代目徳次郎、後に岩治郎を名乗った。(詳細は、下記の関連リンクをご覧ください。) 

◇「座談会 ~金子直吉を語る」坂本寿著「雲は流れる」より抜粋

 昭和60(1985)年12月、金子直吉の次男で東京大学名誉教授・哲学者の金子武蔵、神戸大学教授・桂芳男、日本発条(現ニッパツ)社長、会長を歴任した坂本寿の三氏が武蔵氏宅に集い、武蔵氏の幼少時の金子直吉にまつわる思い出、金子の趣味の狩猟のエピソード等々尽きない思い出を語っている。翌年、坂本氏が著した自伝「雲は流れる」に記したこの時の座談会の模様を紹介している。(詳細は、下記の関連トピックスをご覧ください。) 

◇辰巳会だより (詳細は、関連リンクをご覧ください。)

 〇辰巳会全国大会: 平成15年5月22日 於寿楼臨水亭  参加者27名

 〇本部新年例会: 平成15年1月17日 於神戸第一樓 参加者24名

 〇本部秋季例会: 平成15年10月22日 於新神戸オリエンタルホテル 参加者22名

 〇東京支部新年例会: 平成15年1月23日 於東京ステーションホテル 参加者14名

 〇東京支部春季例会: 平成15年6月5日 於世田谷美術館レストラン・ジャルダン 参加者10名

 〇東京支部秋季例会: 平成15年10月30日 於丸ビル福臨門酒家  参加者15名

◇辰巳会会員便り (詳細は、関連リンクをご覧ください。)

関連資料

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