羽幌炭砿のあゆみシリーズ~Ⅰ.創業前史➀~を掲載しました。

2015.9.7.

kanekonaokitiou.PNG本日から「羽幌炭砿のあゆみ」と題し、地域特集で公開中の羽幌炭砿について、創業前からエネルギー革命との闘いの末に閉山に至るまでの30年余の歴史を7回シリーズで紹介してまいります。

羽幌炭砿は、昭和30年頃には「中小炭鉱の雄」と呼ばれる存在にまでなりましたが、その歴史はまさに激動の連続と言っても言い過ぎではないでしょう。

創業前後の混迷期を乗越えた後は太平洋戦争に翻弄され、政府の石炭行政に翻弄され、昭和20年代後半以降はエネルギー革命に翻弄され続けました。

そんな中、羽幌炭砿は従業員の愛山精神に基づく労使協調路線を基盤とし、町田社長の陣頭指揮の下で常に先の先を見通した適切な諸施策を着実に実行に移し、昭和30年代後半以降は大手炭砿から一目も二目も置かれ、全国石炭業界注視の存在となりました。。最後はエネルギー革命の荒波に抗しきれず、刀折れ矢尽きましたが、羽幌炭砿は持てる力を遺憾なく最大限に発揮したといっていいでしょう。                                                           

今回は「羽幌炭砿のあゆみ」の1回目として、羽幌炭砿が金子直吉(写真)によって生まれた炭鉱開発計画であったことを中心に大正初期~中期の「創業前史➀」をご紹介します。

詳しくは下記の関連記事をご覧下さい。

地域特集>北海道(羽幌)>羽幌炭砿のあゆみ ~Ⅰ.創業前史➀~

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