鈴木商店関連資料をe-book化します。
2016.7.29.
鈴木商店に関連する書籍、資料をデジタル化(e-book)して公開します。関連出版物と並んで鈴木商店研究に資する資料を順次デジタル化してまいります。第一弾として下記の4冊を新設した「鈴木商店関連資料」ページに投入します。
<経済野話>
金子直吉が日頃から日本の経済界の実情などについて考えたことを金子の秘書を務めた住田正一(後に呉造船社長・会長、東京都副知事を歴任)が口述筆記し金子直吉名で刊行された唯一の著書。 金子直吉の経営センス、時代を見通す優れた先見性が読み取れる。巖松堂書店出版(大正13(1924)年)。
<金子直吉伝>
金子直吉の祖先・伊予金子家とゆかりのある白石友治により編纂された金子直吉の伝記。高い実証性と史料的価値を備え、柳田富士松伝と対を成す。金子柳田両翁頌徳会出版(昭和25(1950)年)
<柳田富士松伝>
金子直吉と共に創成期の鈴木商店の両輪として牽引した柳田富士松の伝記。金子を側面より支え、金子の積極性に対して柳田の堅実性やスケール感のある人間性が描かれている。金子柳田両翁頌徳会出版(昭和25(1950年))
<金子直吉遺芳集>
金子直吉の人となりを後世に広く伝えるため、辰己会により出版された。(昭和47(1972)年)俳句、和歌、書簡が収められている。高畑誠一宛てに出された有名な「天下三分の宣誓書」も含まれている。
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