「豊年製油(現・J-オイルミルズ)設立の歴史③」を掲載しました。
2017.2.9.
豊年製油設立の歴史を紹介するシリーズの3回目、いよいよ今回がシリーズの最終回となります。
大正7(1918)年11月、第一次世界大戦が終結すると、日本経済はインフレ基調からデフレ基調へと激変し、反動不況により鈴木商店も大きな転機を迎えます。
大正11(1922)年4月には鈴木商店本体から製油部門が分離独立し、豊年製油(株)が設立されました。鈴木商店は大戦終結による反動不況、震災恐慌、金融恐慌に巻き込まれつつ昭和2(1927)年4月に破綻しましたが、豊年製油はこの混乱期を斬新な新商品の開発、東京、大阪の特約店を中心とした販売組織「豊年会」の結成等による販売力・営業力の強化により、乗り越えていきます。
写真は、昭和5年に昭和天皇が清水工場をご視察になられた時の様子です。
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