「神戸港と神戸文化の企画展」の記念講演会で、神戸新聞社経済部長 小林由佳氏が講演されました。
2017.5.26.
神戸市主催の「神戸港と神戸文化の企画展」の開催期間中、当記念館では計6回の鈴木商店の研究者・関係者の皆様による講演会を予定しています。その第3回講演会として、神戸新聞社経済部長 小林由佳氏が講演されましたのでご紹介します。
【小林由佳氏 講演概要】
■日時 : 平成29年5月20日(土) 14:00~15:00
■場所 : デザイン・クリエイティブセンター神戸(通称:KIITO) 303号室
■主催 : 神戸市(みなと総局技術部計画課)
■演題 : 「鈴木商店の軌跡に学ぶ~現代へのメッセージ」
【小林由佳氏 プロフィール】
神戸新聞社経済部長兼論説委員。滋賀県出身。1990年神戸新聞入社。淡路総局、社会部、文化生活部などを経て2003年から経済部。2014年より現職。文化生活部では主に社会保障分野を担当。経済部で流通、電鉄、金融の各業界、財界、労働問題などを取材した。2016年4月から17年4月まで神戸新聞紙上で連載した年間企画「遙かな海路~巨大商社・鈴木商店が残したもの」の取材班の1人として執筆とデスクを担当した。1児の母。
今を生きる私たちが、鈴木商店の足跡から学べることは何か。上記神戸新聞の連載を執筆された小林氏が、取材エピソードや秘話などを織り交ぜながら、金子直吉をはじめ鈴木商店が輩出した人々の社会への貢献の大きさと志の高さについて語りました。当日はほぼ満席に近い多くの方が来場し、同氏の講演を興味深く聞き入り、大好評でした。
第4回講演会は7月8日(土)、特定非営利活動法人「須磨歴史倶楽部」理事長、
小林善彦氏によるご講演が予定されており、後日別途ご案内させて頂きます。
下記の講演資料も合わせご覧下さい。