金子直吉の著書「経済野話」シリーズ ⑥「通貨論」を掲載します。

2016.8.11.


04a671f08dc452f4d389-M.jpg金子直吉は財界の重要問題は、結局「通貨問題」に帰着すると結論付けています。 通貨を緊縮すべきか増加すべきかは、国民文化の発達程度と経済的活動力の如何によって決定すべきものとしています。

わが国と米英の通貨状況を比べると日本の通貨は少なすぎる。通貨を増やしてその活動力を殖やさねばならないと説いています。しかし、どの程度まで増加させるかは需給の関係に左右されるから、通貨増加の程度を人口一人当たりについて細かく計算し、通貨総額の予測も判断しなければないないと通貨論を展開しています。

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