「築別炭砿の遺構シリーズ(番外編)~排気立坑~」を掲載しました。
2015.9.3.
築別炭砿の遺構を紹介するシリーズは、今回が最終回になります。
最終回は番外編として、地域特集の地図に掲載されていない、知る人ぞ知る隠れた遺構ともいえる排気立坑をとり上げました。
築別炭砿は昭和15(1940)年2月の開坑以来、年々採炭現場が深部に移行し続け、通気系統の整備・改善が長年の懸案となっていました。そこで、会社(羽幌炭砿鉄道㈱)は昭和35(1960)年以降の合理化5カ年計画の一環として昭和36(1961)年8月、通気用の立坑掘削工事に着工し、昭和38(1963)年2月頃完成しました。
なお、現在大半の遺構は老朽化が進行しており大変危険ですので、建物・施設内への立入りはお止め下さい。
詳しくは下記の関連記事をご覧下さい。