「羽幌本坑の遺構シリーズ⑤~旭ヶ丘小学校・旭ヶ丘中学校~」を掲載しました。
2016.1.14.
羽幌本坑の遺構を紹介するシリーズの5回目です。
今回は、旭ヶ丘小学校と旭ヶ丘中学校をとり上げました。
旭ヶ丘小学校は昭和26(1951)年2月1日、羽幌本坑の事業拡張に伴い三毛別(さんけべつ)地区の児童が急増したため、羽幌町立曙小学校三毛別分教場として開校しました。 また、三毛別地区の中学生は当初太陽中学校曙分校に通学していましたが、生徒の急増に対処するため昭和33(1958)年1月16日、旭ヶ丘中学校が旭ヶ丘小学校に併置する形で新設されました。
現在、旭ヶ丘小学校跡にはわずかに建物の基礎部分とプール跡などを残すのみとなっています。
写真は昭和35(1960)年頃の旭ヶ丘小学校の様子です。
なお、現在大半の遺構は老朽化が進行しており大変危険ですので、建物・施設内への立入りはお止め下さい。
詳しくは下記の関連記事をご覧下さい。
地域特集>北海道(羽幌)>羽幌本坑の遺構~旭ヶ丘小学校・旭ヶ丘中学校~