「神戸製鋼所の歴史④」を掲載致しました。

2014.5.3.

神戸製鋼所の歴史シリーズ第四弾です。

神戸製鋼所の創業期を支えたのは前回ご紹介した海軍への納入、そして設備投資です。その資金源となったのが、北九州にある大里製糖所の売却資金です。軌道に乗り出した神戸製鋼所は、明治44(1911)年に鈴木商店から独立(分社)し、株式会社として再スタートを切ります。また、大学卒の浅田長平(後に神戸製鋼所の社長となる)も入社し、田宮は発展の基礎を人材にも求めていきます。海軍向け納入が好調となり、田宮は金子直吉と相談し1,200トンプレスという超大型の設備投資に踏み切ります。そしてこの導入のために田宮が頼ったのは鈴木商店ロンドン支店長の高畑です。

詳細は下記関連リンクをご覧いただき、また合わせて神戸製鋼所ホームページ内の「歴史・歩み」もご参照ください。

(ロンドンを訪れた田宮嘉右衛門)

浅田長平については下記ご覧ください。

人物特集>浅田長平

http://www.suzukishoten-museum.com/footstep/person/cat/

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