「羽幌本坑の遺構シリーズ(番外編)~排気立坑~」を掲載しました。
2016.1.22.
羽幌本坑の遺構を紹介するシリーズは、今回が最終回となります。
最終回は前回に引続き、番外編として地域特集>北海道(羽幌)の地図に掲載されていない排気立坑をご紹介します。
昭和35(1960)年からの合理化5カ年計画の第一陣として7,300万円を投じ、昭和35年9月に完成したのが排気立坑掘削工事でした。この施設の目的は本斜坑方面の採炭区域の通気専用坑として採掘の水平展開および深部開発を進展させることにありました。
写真は現在の排気立坑坑口跡で、坑口は塗り固められており巨大なコンクリート塊の様相を呈しています。
なお、現在大半の遺構は老朽化が進行しており大変危険ですので、建物・施設内への立入りはお止め下さい。
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