高知新聞社より「金子直吉」のチラシが発行されました。
2015.11.7.
高知新聞社では20余年前から県内各市町村を取り上げ、地域の課題、将来を考える事業等について分かりやすく解説する一枚刷りのチラシを対象地域を中心に配布していますが、今回は吾川郡仁淀川町が対象となり、同町出身の金子直吉について紹介するチラシが発行されました。(2015年10月)
金子直吉は、安芸市出身の岩崎弥太郎と並び、高知が生んだ日本を代表する経済人ですが、地元高知においても岩崎ほどの知名度がありません。来年2016年は、慶応2(1866)年生まれの金子直吉生誕150年を迎えますが、それに先立ち天才的実業家・金子を広く知って欲しいと仁淀川町や金子直吉研究者の協力を得て分かりやすく紹介するチラシが完成しました。
チラシはB4両面見開きで、金子直吉の横顔、語録のほか、鈴木商店ゆかりの企業、金子直吉年表より構成されています。当記念館ならびに太陽鉱工も資料・画像の提供などで協力させて頂きました。