上羽幌坑の遺構を紹介するシリーズの3回目です。
今回は連斜坑口とり上げました。
上羽幌坑は昭和44(1969)年9月、石炭運搬能率の向上、事故防止の観点から全長1,800mの連斜坑の掘進に着手し、昭和45(1970)年7月頃完成しました。しかし、この時すでに羽幌炭砿の閉山が間近に迫っていました。
写真は現在の連斜坑口跡で、全体がうっそうとした木々に覆われています。
なお、現在大半の遺構は老朽化が進行しており大変危険ですので、建物・施設内への立入りはお止め下さい。
詳しくは下記の関連記事をご覧下さい。
地域特集>北海道(羽幌)>上羽幌坑の遺構~連斜坑口~