羽幌炭砿・曙地区の「曙小学校・曙中学校」を掲載しました。

2016.11.18.

akebonosyoutyuugakkkoutouji.jpg羽幌炭砿曙地区の二つの学校を今回と次回の2回に分けて紹介してまいります。

曙地区は、羽幌本坑・上羽幌坑の石炭を集約し、羽幌炭砿鉄道の曙駅から築別駅に向けて搬送するための中継地として重要な役割を果していました。

今回は同地区の児童の教育を担い続けた曙小学校と曙中学校をとりあげました。

曙小学校は明治39(1906)年4月に御料第二簡易教育所として開校します。昭和26(1951)年2月、羽幌本坑の事業拡張に伴い三毛別地区の児童が急増したため、曙小学校は羽幌砿業所内に低学年用のバラック建ての三毛別分教場を設置します。三毛別分教場は同年12月、三毛別地区に旭ヶ丘小学校が開校するまで存続しました。

曙中学校は昭和24(1949)年7月、太陽中学校曙分校として開校。昭和28(1953)年6月、太陽中学校曙分校が独立し、曙中学校として曙小学校に併置されました。昭和39(1964)年10月、曙中学校は旭ヶ丘中学校の火災(全焼)を契機に同中学校と統合され、北辰中学校となります。

なお、公開済である太陽高等学校、第一橋梁、第二橋梁、第三橋梁もこの曙地区にありました。
写真は当時の曙小中学校です。

詳しくは下記の関連記事をご覧下さい。

地域特集>北海道(羽幌)>~曙小学校・曙中学校~

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