羽幌炭砿にまつわる話シリーズ⑤「採炭方法・採炭機械の進歩」をご紹介します。
2018.1.14.
今回は、羽幌炭砿の「採炭方法・採炭機械の進歩」をご紹介します。
羽幌炭砿は、昭和25(1950)年の長期スト終結後は一貫して合理化と技術革新の道を歩んでいきましたが、それは採炭方法・採炭機械の進歩にも如実に表れています。
創業時からしばらく続いた、炭層を無計画に掘り進む「狸掘り」から始まり、昭和43(1968)年の完全機械化となる「自走枠・ホーベル採炭」の実現に至るまで、常に最先端の採炭方法・採炭機械を導入することにより大手炭鉱を圧倒する出炭効率を誇り、強靭な企業体質を確立していきました。
写真は、コールカッターにより炭壁を切削中の「スライシング採炭」の切羽の様子です。
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