「帝国石油・旭石油(現・昭和シェル石油)の歴史②」を掲載しました。
2016.9.15.
帝国石油・旭石油(現・昭和シェル石油)の歴史を紹介するシリーズの2回目です。
旭石油は昭和2(1927)年に親会社・鈴木商店などが破綻した余波を受け、倒産します。松方幸次郎に代わって社長に就任した長崎英造は会社再建に当たって、営業品目として高級潤滑油を主力とする手堅い経営方針を採り、昭和8(1933)年には見事に復配を果たしました。
昭和17(1942)年8月、旭石油は政府の主導により早山石油(新潟)・新津石油(新潟)と合併し、昭和石油が誕生。そして、初代社長にはかつて金子直吉の片腕として知られた元・鈴木商店東京支店長の長崎英造が就任しました。 昭和石油は、採掘、船舶、製油、販売を手掛ける日本石油に次ぐ総合石油会社となりましたが、長崎は3社合併による国策会社・昭和石油の難しい舵取りを担うことになりました。
写真は、旭石油の再建を果たし、さらに3社合併後の昭和石油の初代社長に就任した長崎英造です。
詳細は下記関連リンクをご覧下さい。