神戸新聞の連載「遙かな海路 巨大商社・鈴木商店が残したもの」が始まりました。
2016.4.5.
来年、神戸港が開港150年を迎えるのを機に企画された神戸新聞の連載「遙かな海路 巨大商社・鈴木商店が残したもの」の初回が、4月3日(日)の神戸新聞に掲載されました。
この連載は、毎週日曜日(お休みの週もあります)の朝刊に掲載されます。当記念館では今後およそ1年間にわたり、この連載記事を順次紹介してまいります。
写真は神戸市東川崎町(現在の中央区栄町通7丁目)にて営業していた「みかどホテル」です。鈴木商店はこのホテルの新館を買い取って新社屋とし、後に同社飛躍の舞台となりました。
今回は、初回のプロローグ編として同紙の1面では鈴木商店の流れをくむ神戸製鋼所、帝人、双日のトップが登場し、今も各社に脈々と受け継がれている鈴木の挑戦の気風などについて語っておられます。
また、4面では「日本の近代産業 礎築く」と題し、鈴木商店の創業期から急成長期をへて数多くの製造業を興し、日本の近代産業の礎を築きながらも経営破綻に至った波乱の軌跡が詳しく紹介されています。