「日本セルロイド人造絹糸(現・ダイセル)設立の歴史⑤」を掲載しました。

2017.4.20.

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今回が日本セルロイド人造絹糸(現・ダイセル)の歴史を紹介するシリーズの最終回となりました。

昭和9(1934)年9月、同社はセルロイド事業に続く新事業として開発した写真フィルム事業を分離し、富士写真フィルム(現・富士フィルム)を設立します。

昭和16(1941)年の太平洋戦争突入後は、同社の全工場が軍需生産に総動員されましたが、昭和20(1945)年に終戦を迎えると、直ちに民需品生産への転換をはかり事業を再開します。

昭和20年代後半からは合成高分子プラスチックの台頭によりセルロイドの需要は低下し、平成8(1996)年には製造拠点を中国(上海)に移管し、ついに国内におけるセルロイドの生産に終止符が打たれました。

写真は、コーポレート研究拠点の一つである網干工場内の総合研究所です。

詳細は下記関連リンクをご覧下さい。

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