「クロード式窒素工業の歴史④」を掲載しました。
2017.10.2.
クロード式窒素工業は大正13(1924)年12月にアンモニアの製造に成功し、明けて大正14(1925)年2月より本格操業に入りました。
クロード法は製造工程が長く複雑で、フランスでの操業経験も浅く、装置の不備・技術の未熟さが重なり、ターリー式ガス発生炉を中心に装置の不具合が続発しました。
しかし、原料を石炭からコークスに切替えることによって大正14(1925)年8月以降成績は徐々に向上し、10月にはアンモニア日産5トン以上の成績をあげるようになりました。
写真は、当時のクロード式窒素工業のプラントです。
詳細は下記関連リンクをご覧下さい。