新規ご協力企業「北越東洋ファイバー株式会社」をご紹介します。

2018.11.30.

kenma_1研磨用ファイバー.jpg我国で唯一のバルカナイズドファイバー(塩化亜鉛処理による硬化繊維)専業メーカー・北越東洋ファイバー株式会社に当鈴木商店記念館の協賛企業に加わっていただきました。

旧三井系の「帝国堅紙」(東京)と旧鈴木商店系の「日沙商会」(神戸)が昭和9(1934)年に統合して誕生した「東洋ファイバー(株)」が前身です。コットンパルプや木材パルプから作られるバルカナイズドファイバーを初めて国産化し、金属、皮革、プラスチックに代わる幅広い需要を開拓する「帝国堅紙」とサラワク(ボルネオ島)のゴム栽培事業を出発点とし、神戸にてバルカナイズドファイバー事業の本格化を目指す「日沙商会」が合併して業界トップメーカーが誕生しました。(画像は研磨機械に使われるバルカナイズドファイバー)

「東洋ファイバー」は、平成24(2012)年、北越紀州製紙(株)(現・北越コーポレーション(株))の完全子会社となり、平成26(2014)年、創業80周年を機に「北越東洋ファイバー(株)」に社名変更しました。

北越東洋ファイバー(株)の主力製品・バルカナイズドファイバーは、紙の持つ特性を有しながら、紙よりも遥かに強靭な性能を持ち、さらに最終処分性にも優れ、そのユニークな特性と相まって各方面から注目されています。

詳しくは下記の関連リンクをご覧ください。

ご協力企業「北越東洋ファイバー

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