金子直吉に関する関係者・各界人の言葉シリーズ④「各界人の言葉」を掲載しました。
2019.7.28.
金子直吉に関する関係者・各界人の言葉シリーズの第4回目です。
今回は「各界人(*)の言葉」をご紹介します。
(*)福沢桃介、山下亀三郎、松方三郎、ローランド・S・モリス、渋沢栄一、木村久寿弥太、宮島清次郎、星 一、藤原銀次郎、牧野元次郎、神田鐳蔵、久保田勝美、岡崎國臣、犬丸徹三、郷 誠之助、南條金雄、堺 利彦、金光庸夫、野依秀一、鮎川義介、城山三郎の各氏
■渋沢栄一(第一国立銀行、王子製紙ほか関与した企業は数百 日本資本主義の父)の言葉(抜粋)
「正規の学問こそないが、道理を知るにはよほど明らかで事業家としては天才的だ。ああいう人に申し分のない女房役がついていて、あの人の欠点を補っていたら実に天下無敵の人だ」
■福沢桃介(福沢諭吉の女婿、名古屋電灯社長、大同電力社長)の言葉(抜粋)
「昭和二年四月若槻内閣当時、例の金融動揺に遇って鈴木商店は脆くも没落したが、首脳者金子は我が財界におけるナポレオンに比すべき英雄だ」
■山下亀三郎(山下汽船創業者)の言葉(抜粋)
「金子氏に就いて私が非常に感心したことは、神戸の鈴木は俺が潰したんだ。だから復興させなければ死ねないという力強い一言である。この責任感が即ち金子直吉である」
各界人の言葉を一言で表すと、金子直吉は「私欲はないが旺盛無比な事業欲を持った、財界におけるナポレオンに比すべき英雄」とも言うことができるでしょう。
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