高畑誠一の生誕地・内子町で特別企画展「高畑誠一の軌跡を辿る」が開催されます。
2019.11.28.
明治半ば、愛媛県中央部の南予地方の内子村(現・内子町)で生まれ、神戸高等商業学校(神戸高商)を経て鈴木商店に入り、世界を相手に活躍した高畑誠一の生涯と業績を紹介する特別企画展「高畑誠一の軌跡を辿る」が内子自治センターの主催で開催されています。(写真は、日本建築の木組みを生かした内子町自治センター)
同企画展は、本年11月1日~12月8日までの会期で3会場にてテーマ毎にパネル等資料展示が行われています。
"生誕~神戸高商卒業まで"(会場1:内子町ビジターセンター) / "鈴木商店入社~晩年まで"(会場2:内子町歴史民俗資料館) / "高畑誠一が地域に遺したもの"(会場3:内子自治センター)
企画展最終日の12月8日(日)には、作家・玉岡かおる氏による基調講演と記念シンポジウム「高畑誠一の軌跡を辿る」が大正期に創建された芝居小屋「内子座」で開かれます。
◇記念シンポジウム「高畑誠一の軌跡を辿る」
日時:12月8日(日) 13:00~16:00
場所:内子座 喜多郡内子町内子2102
基調講演:玉岡かおる氏 「国家を相手に商った男 ー鈴木商店最前線・高畑誠一の欧州時代」
コーディネーター:小林正幸氏(双日株式会社)
パネリスト:玉岡かおる氏、野邑理栄子氏(神戸大学大学文書史料室室長補佐)、宮瀬弘吉氏(内子町立内子小学校校長)