児童書「すごい実業家のアカン話」に"金子直吉"が紹介されました。
2021.12.26.
総合出版社「ナツメ社」では、保育書、児童書にも注力しており、この度小学生が知っておきたい偉人をイラストを使って分かり易く解説する「すごい実業家のアカン話」を出版しました。同書は、"童夢社"の編集による「すごい科学者のアカン話」に続く第二弾で、国内外の実業家の偉業を紹介しています。
明治大学経営学部教授・佐々木聡氏の監修により、江戸末期から昭和の実業家48人について、それらの実業家たちが「アカンの連続」だった苦難をどう乗り越えたかエピソードを交えて紹介しています。
"江戸時代生れの実業家"、"明治時代生れの実業家"、"大正、昭和時代以降生れの実業家"の三部構成で、江戸時代生れの実業家として鈴木商店の金子直吉(慶応2年(1866)年生れ)が紹介されています。
金子を猛烈な仕事人間で、がんこで思い立ったら直ぐに行動するタイプ、自分が悪者にされても弁明しなかった明治から昭和初期を代表する実業家と評価しています。
なお、同書で紹介されている"すごい実業家"は、次の人たちです。
1.江戸時代生れの実業家・・・渋沢栄一、岩崎弥太郎、大倉喜八郎、安田善次郎、福原有信、広岡浅子、新島八重、津田梅子、山葉寅楠、小林富次郎、服部金太郎、長瀬 富郎、金子直吉、アンドリュー・カーネギー、トーマス・エジソン、ジョン・デビンソン・ロックフェラー、アレクダンダー・グラハム・ベル、ヘンリー・フォード
2.明治時代生れの実業家・・・五島慶太、相馬黒光、三島海雲、黒田善太郎、岩波茂雄、江崎利一、水野利八、石橋正二郎、吉本せい、松下幸之助、早川徳次、土光敏夫、井深大、盛田昭夫、ウォルト・ディズニー、ジャック・ワーナー
3.大正・昭和時代生れの実業家・・・堤清二、石原一子、稲盛和夫、堀威夫、似鳥昭雄、大山健太郎、寺田千代乃、孫正義、ラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリン、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ、ジェフ・ベゾス、南場智子 (総計48名)