「内田嘉吉と鈴木商店」を掲載しました。
2014.9.7.
内田嘉吉は、金子直吉と同じ慶応2(1866)年生まれの逓信官僚。鈴木商店との繋がりは、内田が第6代台湾総督府民政長官(明治43(1910)年~大正4(1915)年) に就任した時に始まります。さらに内田は、第9代台湾総督(大正12(1923)年~大正13(1924)年)にも就任。民政長官と総督の両役職を務めた唯一人の人物で、後藤新平の台湾民政長官時代に始まった鈴木の台湾の商圏は、内田の時代に鈴木の絶頂期を迎えて大きく花開きました。
内田嘉吉と鈴木商店の関係は、内田が台湾民政長官の任期を終え、台湾総督に就任するまでの逓信次官の時代にも特筆すべき事項がありました。
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