本年も「鈴木商店記念館」をよろしくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和5年元旦

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　鈴木商店記念館編集室

昨年4月、鈴木商店記念館は開8周年を迎え、現在当記念館へのアクセス数は累計133万件余りに達しています。

昨年11月、鈴木商店非鉄金属製錬事業ゆかりの「日比」（岡山県・玉野市）および「徳山」（山口県・周南市）を地域特集に新設しました。続いて、鈴木商店が海外でも積極的に事業展開していたことをご紹介するため、近日中に地域特集「世界編」（英国、米国、中国、インド、サラワク、スラバヤ他）を新設する予定です。

当記念館は、今後とも編集委員一同ウェブサイトの内容のさらなる充実をはかり、また「お知らせ」を通じて各種情報の発信に努めてまいりますので引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

さて、本年4月には、金子直吉を中心とする鈴木商店の社員たちが世界中を駆け巡り、次々と事業を起こしていく様子を描いた圧倒的熱量の舞台「彼の男 十字路に身を置かんとす」が東京と神戸で再演されることになりました。この再演には、当記念館も「特別後援」として支援してまいります。鈴木商店に関心をお持ちの方は是非劇場まで足をお運びいただき、迫力に満ちた熱い舞台をご鑑賞下さい。

また、神戸市においては、鈴木商店が日本の近現代産業史に残した軌跡、その舞台となった神戸の歴史・文化を再発見する機会とするため、この舞台公演の時期に合わせて木商店関連事業の展開が予定されています。当記念館もこれらの事業に協力してまいります。

前記の地域特集および舞台公演・鈴木商店関連事業の詳細につきましは、下記の関連リンクをご覧下さい。

冒頭の写真は、当記念館が平成29(2017)年7月に鈴木商店本店跡地前（神戸市中央区栄町通7丁目）に建立し、神戸市に寄贈した鈴木商店モニュメントです。

• 地域特集＞徳山（山口県・周南市）
• 地域特集「日比（岡山・玉野市）
• 2022.12.4お知らせ＞金子直吉を中心とする鈴木商店の社員の奮闘を描いた舞台「彼の男 十字路に身を置かんとす」が東京と神戸で再演されます。