サッポロビールより "帝国麦酒" ゆかりの「サッポロ サクラビール」が限定発売されます。

2023.2.6.

20221130sakura2023main (4).png当記念館のご協力企業、サッポロビール株式会社は「サッポロ サクラビール」を明日2月7日(火)に数量限定発売します。

なお、「サッポロ サクラビール」の数量限定発売は2020年6月から始まり、今回が4回目になります。

サクラビール は、鈴木商店が明治45(1912)年に門司・大里地区に設立した帝国麦酒が大正2(1913)年に竣工した九州初のビール工場(*)で製造を開始しました。当時、サクラビールは国内第三位のシェアを誇り、アジア各地にも輸出され世界で親しまれました。

(*)帝国麦酒は鈴木商店破綻後、大日本麦酒を経てサッポロビール九州工場として継承され、平成12(2000)年まで操業を続けましたが同年に閉鎖され、大分県日田市にサッポロビール九州日田工場として移管されました。現在その跡地は「門司赤煉瓦プレイス」としてビールにまつわる文化や歴史を発信しています。

mijibiirurengakan3.PNG「サッポロ サクラビール」は、同社が当時の文献を読み込んで現代のお客様の嗜好に合わせてアレンジしたビールで、パッケージには、発売当時のラベルと現代風アレンジであることが分かるように『世界で親しまれたビールが現代に、生まれ変わる。』という説明コピーがデザインされています。

鈴木商店に関心のある方は現代に生まれ変わった「サッポロ サクラビール」を是非お楽しみください。(右の写真は、現在の旧帝国麦酒仕込場です)

■ 商品名     サッポロ サクラビール
■ パッケージ   350ml缶 500ml缶
■ アルコール分  5%
■ 純アルコール量  350 ml缶: 14g 500ml缶:20g
■ 発売日・地域  2023年2月7日(火) 全国
■ 価格      オープン価格
■ 中身特徴    香ばしいコクと、スッキリとした"のどごし"を両立させたバランスの良い味わい
■ 販売計画    13万ケース(大びん633ml × 20本換算)

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