新年おめでとうございます。
2024.1.1.
令和6年元旦
鈴木商店記念館編集室
昨年5月、新型コロナウイルス感染症の「5類」移行に伴い、社会・経済活動はようやく新たな段階を迎え、活動を自粛していた当記念館も全国のご協力企業への訪問を順次実施するなど対外活動を再開いたしました。
さて、現在 "お知らせ" を通じて「辰巳会・会報『たつみ』シリーズ」「鈴木商店こぼれ話シリーズ」「鈴木商店の生産事業を支えた技術者シリーズ」を順次公開していますが、近日中に「帝国興信所が作成した『鈴木商店調査書』シリーズ」(*)の公開を予定していますのであわせてご覧下さい。
(*)帝国興信所(現・帝国データバンク)は三菱合資会社より依頼を受け、「大正六年上半期決算」として、大正6(1917)年当時総合商社として絶頂期にあった鈴木商店の全ての事業(直営事業29、分身会社19、主要関係会社15)を網羅した218ページに及ぶ調査書を作成し、同社に報告しました。
本年は、鈴木商店創業150年および当記念館開設10周年の節目の年に当たります。
当記念館は、今後とも編集委員一同ウェブサイトの内容のさらなる充実をはかり、また "お知らせ" を通じて各種情報の発信に努めてまいりますので引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
冒頭の写真は、当記念館が平成29(2017)年7月に鈴木商店本店跡地前(神戸市中央区栄町通7丁目)に建立し、神戸市に寄贈した「鈴木商店モニュメント」です。