関門の鈴木商店ゆかりの企業訪問シリーズ ⑥池田興業(旧・池田組)を掲載しました。 

2015.1.15.

P9173294.JPG

シリーズ⑥池田興業をご紹介します。同社は、鈴木商店が本格的に製造業に進出し、飛躍の礎を築いた九州・大里での一大コンビナート建設に際して大きな役割を果たした「池田組」(明治37(1904)年創業)が始まりです。

大里製糖所、大里製粉所、帝国麦酒等々の主要事業では、港湾荷役作業を中心に携わり、建築を請負った「前田組」と共に鈴木商店の臨界工業団地の建設に貢献した企業です。

大正後期の世界的な不況到来を予測し、一切の事業から撤退した前田組に代わって池田組が徐々に建築事業に進出し、帝国人造絹糸・岩国工場建設を請け負ったことから帝人の諸工場の建設に携わり、今日の池田興業の礎が築かれました。

池田興業は、創業の地・北九州市門司区大里本町の本社と大阪府茨木市の大阪本社の2本社制を敷いて、土木・建築、プラント建設等総合物流企業として発展しています。

下記関連リンクをご覧ください。

関連リンク

TOP