関門の鈴木商店ゆかりの企業訪問シリーズ⑦「サンデン交通(旧・山陽電気軌道)」を掲載しました。
2015.1.16.
平成26(2014)年9月27日(土)サンデン交通は創立90年を迎えました。 同社は、大正13(1924)年山口県下関市に設立され、軌道線(路面電車)を運行していた山陽電気軌道を起源とする企業です。同時期に関門地区に一大コンビナートを建設する鈴木商店の関連企業のインフラ支援に大いに寄与しました。
また、鈴木商店は大正7(1918)年、長府地先埋立事業を計画し「長府土地」を設立しましたが、その開発地は、山陽電気軌道の「長府楽園地」や「長府野球場」等の付帯事業に活用され、両社は緊密なパートナーとして共同事業を展開しました。
現在のサンデン交通は、従業員約530名を擁し、自動車事業、航空代理業、および不動産・建設業、保険代理店業と幅広い分野での複合経営に大きな成果をあげています。
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