関門の鈴木商店ゆかりの企業訪問シリーズ⑩「神鋼メタルプロダクツ（旧・神戸製鋼所門司工場）」を掲載しました。

2015.1.28.

昭和63(1988)年、神戸製鋼グループの総合非鉄加工メーカーとして発足した神鋼メタルプロダクツは、大正6(1917)年に神戸製鋼による初の地方進出となった門司伸銅工場が前身です。

大正初期、門司は国際港として急成長、産業界では産業諸機械の国産化が進み、艦船ボイラーならびに船舶の国産化により銅管、真鍮管の需要が急増したことから門司工場の新設に発展したものです。

神戸製鋼所門司工場の伝統を引継ぐ神鋼メタルプロダクツは、銅・銅合金管から発展して連続鋳造用チューブラーモールド、電子材料等用複合製品、熱交換製品など高品質、先進技術による"ものづくり"で世界をリードしています。

同社工場内には、鈴木商店の非鉄金属事業の中核に発展した神戸製鋼所門司工場時代から残る鉱滓煉瓦の外壁の一部、鈴木商店の社名が記されている境界杭に往時の記憶が蘇えります。

下記の詳細および関連リンクをご覧ください。