⑦市街地 山陽ホテル跡(下関細江町)

後藤新平が宿泊し、金子直吉が訪ねたホテル

鈴木商店は明治33(1900)年に台湾総督府後藤新平民政長官に接近し、台湾産樟脳販売権を獲得。明治35(1902)年頃、後藤新平が台湾からの帰途、下関の山陽ホテルに宿泊していることを聞いた金子直吉はホテルに訪問。後藤新平は、その後徳山に向かうというので「ボーイの役を務めましょう」と金子直吉は徳山まで同行した。その汽車の中で金子直吉は台湾における製糖事業を後藤新平に提案した。(金子直吉伝)

  • 大正7年頃の山陽ホテル
  • 明治42年頃の山陽ホテル~下関なつかしの写真集~
  • 山陽ホテル跡

    後藤新平と会談した場所とは異なる

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